イタリア、ミラノファッション界の王様ジョルジョ・アルマーニの博物館 アルマーニ/シロスのご紹介


世界のファッションを牽引する街ミラノ

イタリア、ロンバルディア州の州都ミラノは、ファッションにあまり興味のない人にも「ミラノコレクション」とか「ミラコレ」でおなじみの街。

そんなミラノの高級ブランド街、モンテナポレオーネ通り周辺は、常にファッションに敏感な人たちでにぎわっていて、ミラノにとってファッション「モーダ」は切ってもきれない関係なのだと住んでいて感じています。

私自身はファッション業界に身を置く立場ではないのですが、ミラノに住んでいるし、ファッションに無関心ではいられないので、定期的に行くように心がけています。

ショーウィンドを見るだけでもワクワクしちゃうんですよね!

 

ミラノの3Gとは?

イタリア、ミラノのファッションで忘れてはいけない3G。

3Gというのは、イタリアミラノ、世界のファッション史で重要なイタリアのファッション デザイナーの名前の頭文字です。

・ジョルジョ・アルマーニ (Giorgio Armani)
・ジャンフランコ・フェレ (Gianfranco Ferre)
・ジャンニ・ヴェルサーチ (Gianni Versace)

1980年代から1990年代にかけて、ミラノのファッション業界、いや、世界のファッション業界を牽引した3人。

現在活躍しているのが、残念ながらジョルジョ アルマーニだけで、ジャンフランコ フェレとジャンニ ヴェルサーチは他界しています。

ジャンニ ヴェルサーチはアメリカの別荘で1997年に射殺され、大々的にニュースで報道されたのを覚えている方もいらっしゃるかもしれませんね。

3Gのなかで唯一現役で活躍しているジョルジョ アルマーニが、自身の博物館をオープンするのに選んだのが、毎年春に大きな家具の国際見本市、ミラノ サローネの時期にフォーリサローネ(見本市の外という意味)で中心的な役割を担う、トルトーナ地区。

サローネの時期以外は、町の中心のチェントロ地区の喧騒とは離れた地区といっていいと思います。

 

アルマーニ/シロスの歴史と特徴

アルマーニ氏自身、まだ健在で、歴史というほど大昔からアルマーニ/シロスがあったわけではないです(笑)
ですので、簡単にアルマーニ氏自身の経歴を紹介します。

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ジョルジョ アルマーニは1934年、ピアチェンツァで生まれ、1949年に家族はミラノに移り、アルマーニはミラノで高校を卒業後、ミラノ大学医学部に入学しますが、兵役のために学業を中断。
兵役終了後、ミラノの百貨店「ラ・リナッシェンテ」で店員として働き始めました。
1965年まで働いたのち、毛織物のニーノ チェルッティにヒットマン ブランドの商品パッケージの再デザインのために雇われました。

 

アルマーニの名前が初めてファッション業界に登場したのは、レザーウェアブランドSiconsを通してで、1974年、アルマーニ・バイ・シコンズが誕生し、ついに自身のブランドを立ち上げることを決意して、現在に至ります。

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アルマーニ/シロスは、0階(地上階)と1階が一定期間で変わる展示になっていて、常設は2階と3階になっています。

今回は0階と1階は「ALDO FALLAI PER GIORGIO ARMANI 1997-2021」という写真展でした。
(2023年12月4日~2024年8月11日)

カフェも0階にあります。

2階と3階の常設展は歴代の洋服や資料検索できる設備などがあり、アルマーニファンにはたまらない展示になっています。

 

アルマーニ/シロスのおすすめ

当然ながら、展示物に手を触れることはできませんが、ガラスケースに入っているわけではないので、ほんとうに近くから展示をみることができるんです。

私はファッション業界の人間ではないし、洋裁などもしないのですが、細部も見ることが可能なので、自分で洋服を作ったり、洋服関係のお仕事をされている方にはとても嬉しい展示になっています。

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映画館のような空間で、アルマーニの世界をのぞくことも可能です。

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昔のテレビCMとか、

「ああ、これ昔みたな~」

といった映像や、歴史の流れを感じさせるものなど、動画をすべてみるのはけっこう時間がかかりますが、お洒落な映画をみているような感覚におちいりますよ。

ゆっくり座ってみられるのもいいですね!

もっと詳しいことが知りたければ、こちらで検索したりできるので、アルマーニファンやファッション関係の方は、見学時間に余裕を持ったほうがいいかもしれません。

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アルマーニ/シロス内のカフェもおすすめ

アルマーニ/シロスのチケットを購入して見学する人のみが利用できるカフェが0階にありますが、外部からのお客さんが入ってこないので、ゆっくり過ごすことができるんです。

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値段もミラノの街の中心地のバールで座って飲むより安いかな?という感じだし、席の間隔も広くとってあって、落ち着けるし、なにより静かにゆっくりでききえうのがいいですね!

窓が大きくとってあるので、全体的に明るさを押さえたアルマーニ シロスのなかで、数少ない明るい空間というのもグッド👍

アルマーニ シロスを出てからコーヒーでもという方は、出ないでこちらをおすすめします。

見学を終えたら、チケットを購入したところと同じところから出て、建物の出口の前にショップがあるので、そちらもぜひのぞいてみてください。小さくて売っているものは限られていますが、アルマーニ ファンには必見でないでしょうか??

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まとめ

建物も、アルマーニホテルを彷彿させるような、モノトーンを基調としたデザインの、ザ・アルマーニといった雰囲気で、大人の空間を楽しむことができるミュージアムだと思います。

アルマーニファンはもちろん、ミラノのファッションの歴史に触れてみたい方にはおすすめです。

周りの喧騒を忘れて、ゆっくり見学するのに向いているミュージアムだと思います。

 

アルマーニ/シロス詳細

名称:ARMANI/SILOS
住所:V. Ambrogio Bergognone da Fossano, 40, 20144 Milano MI
電話:+39 02 91630010
WEB:http://www.armanisilos.com/
営業:水・金曜日 11時00分~19時00分、木・土曜日 11時00分~21時00分(月・火 休館)

 

 

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